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どんなサイズにも対応できる「たとう式」梱包

はじめに

「本などの厚みが無いものを1つ送りたいだけなのに、手元に大きい箱しかない」
配送物に対してちょうど良い大きさの箱を探すというのは梱包時の永遠のテーマであり、なかなか悩ましいところです。そんな悩みを今回ご紹介する方法ですぐに解決できるかもしれません。

メリット

  • 段ボール箱の端材で梱包出来る。簡単なのに、強度が高い。
  • 箱選びで悩む時間が無くなる。
  • 事故が起こりにくい梱包方法を知ることは送り先に安心と信頼を与え、送り手のブランドイメージを向上させることに繋がる。

梱包テーマ:万能梱包方法「たとう式」

ご紹介する「たとう式」梱包方法は、当社がお客様にお届けする商品や試作品など、さまざまなサイズや形状の品物を安全に発送するために最も頻繁に使用している手法です。
今回は、段ボール箱の端材を利用した梱包方法を解説いたします。

★動画でも梱包手順についてご紹介しております!

梱包方法

1.ダンボール板を2枚用意する

品物に合わせたサイズのダンボール板を2枚用意します。

ポイント1
ダンボール板の幅は、品物の幅よりも小さくならないようにする。

ポイント2
ダンボール板の一番長い辺は、品物の幅、もしくは奥行の3倍程度の長さにする。

ポイント3
長い辺に波目が見えるようにする。
※折りこみやすくなる

2.品物に沿って十字に折りたたむ

準備した2枚のダンボール板を十字に重ね、中央に内容物を置き、品物に合わせて折りこんでいきます。

3.テープで封緘し完成

厚さのある品物も対応可能

この梱包方法であれば、薄いものから厚さのあるものまで、様々なサイズに対応することが出来ます!

材料を最小限にする方法

材料が不足している場合でも、1つの段ボール箱だけで梱包する方法をご紹介します。

1.ダンボール箱を解体する

2.品物の幅にあわせてカットする
※品物の幅に+5mmほど長くする

3.品物にそって十字に折り畳む

4.テープで封緘し完成

おわりに

いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した内容が、みなさまの梱包作業の改善にお役立ていただけましたら幸いです。

パッケージアート株式会社では、さまざまな形状への柔軟な対応力と、カスタマイズの自由度を活かし、最適なパッケージデザインを目指します。

当社の「包装資材コンシェルジュ」が、一緒に考え、一緒に創り上げるパートナーとしてパッケージ製作をサポートさせていただきますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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