箱をつくる
ご利用・製作
箱をつくる
making a box
箱づくりを考えるのに、ルールはありません。まずは、自分の感性の合うところから始めましょう。この形や色が好き、この紙の素材感に惹かれる。直感を頼りに、自由にイメージを膨らませてください。事例やパターンをご紹介しながら、ワンステップごとデザインを組み立てるお手伝いを致します。
目次
ファッションを楽しむように
パッケージづくりを楽しむ
パッケージづくりは、価値創造です。パッケージは価値を生み出します。あなたが製品を作ったように、売りたい素敵な作品を見つけたように。製品や作品に適したパッケージは、コストではなく利益を生み出す源泉のひとつです。PACKAGE ARTでは、価値創造のための多種多様で豊富なオプションを取り揃えています。初心者にはガイダンスを、プロには最高の品揃えをご提供します。
パッケージづくりは、いわば製品や作品のための服やアクセサリーを探すようなもの。ファッションを楽しむように価値創造を楽しみましょう。
大切にしたいこと
最初に、お客様の「大切にしたいこと」をお聞かせください。「どんな箱を作るのか」の問いかけの前に、お客様の製品や作品を知り、どんなメッセージや思いを届けたいのか、原点を理解したいと考えています。
ものづくりがいつもそうであるように、何かを形にするには、常に制約があります。技術的な制約であったり、時間的な制約であったり、予算的な縛りであったり。「やりたいこと全て」を実現することはできないかもしれませんが、優先順位を決めて最適な箱を一緒に作っていくことが、私たちの使命です。お客様の「大切にしたいこと」を理解することがスタートであり、それをカタチにするのがPACKAGE ARTのゴールです。
届けたいのは箱ではなく、製品とパッケージに託した喜び、ワクワク感、幸せなのですから。
70年間を超えて多種多様なニーズに対応
昭和、平成、令和と70年を超えるパッケージづくりの経験と実績を培ってきました。豊富な知識とものづくりのネットワークを活用し、お客様のニーズにフルカスタマイズでお応えします。
パッケージ事例
箱づくりの要素
箱づくりは、基本的には以下の要素で構成されています。どこから考えなくてはいけないというルールはありません。色から入るのでも良いですし、形や昨日からイメージを膨らませても良いです。お客様の製品や作品のコンセプトや大事にしたい要素を伺いながら、最適な組み合わせをご提案します。
箱の種類
箱には、たくさんの種類があります。選び方をガイドします。
形・サイズ
形やサイズを製品やイメージに合わせてカスタマイズします。
色彩
御社のブランドカラーや製品のコンセプトに合った色をお選びください。
紙の種類
紙の質感やテクスチャーは見た目にも触り心地にも違いを生みます。
資材
内に固定・緩衝用の資材を、外には梱包に最適な資材を用意します。
箱の品質とは
箱の品質は、見た目の良さもありますが、見えないところにこそ本当の価値があります。箱は実際にモノを保管し、運び、入れたり出したりするもの。箱の品質の良さは、細部に宿っています。
箔押し・印刷加工
ブランド名や商品名、ロゴ、各種説明や表示を箱に印刷することが可能です。金や銀の箔押しをすると高級感が生まれます。
最適の印刷方法をご提案
オフセット印刷、フルカラー印刷、活版印刷、箔押し加工、エンボス加工といった印刷方法があります。ご要望のイメージに応じて最適な方法をご提案いたします。参考画像送付や校正・試し押しも対応します。
取扱可能なデータ
aiファイル(Illustrator)
図面製作・試作
箱づくりの諸要素が決まった段階で、お見積もりいたします。印刷を必要とするものに関しては図面を製作します。参考画像や図面によって、できるだけ完成時のイメージを具体的に共有することで、誤解や感覚のズレを防ぎます。
イメージをカタチに
言葉や図面でイメージを確認できたとしても、実際に「モノ」として出来上がる箱やパッケージの感触はイメージと異なることが少なくありません。頭で想像していた重さやサイズ感が、実際には違うこともままあります。
このリスクを避けるために、量産の前に試作することをお勧めします。試作段階で判明した修正点を織り込んで、最終的なカタチに仕上げます。
梱包
近年のネット通販の市場拡大によって、製品や作品のパッケージとともに、郵送用の梱包手段も重要な要素になっています。PACKAGE ARTでは、たくさんの規格品をご用意しています。また、多種多様なニーズにお応えする梱包のカスタマイズもご提供しています。
段ボールの規格品
段ボールの規格品は、たくさんご用意しています。詳細については、弊社の規格品販売サイト「In the Box」をご参照ください。
お客様へのお届け用にも
規格品では合わないサイズや形状、特別な仕様をお求めのお客様には、梱包のカスタマイズもご提案しています。気軽にご相談ください。
注文数量・料金・納期
注文数量
注文数量は1個からでも製作いたしますが、ご注文数量の大小に関係なくかかる固定費があり、こなれた単価にするには100個以上がひとつの基準にはなります。固定費を100個であれば100で割り、200個であれば200で割る計算になります。従って、注文数量を大きくすれば単価はある程度下がります。一方、単価だけを見ていると過剰な在庫を抱えるリスクもあります。少量の場合の単価の高さは在庫リスクの保険料であるとみなすのも、ひとつの考え方です。
料金
料金については、案件毎お見積もりいたします。ご予算の範囲を先に伺うことができれば、ご予算に合わせて最適なご提案をさせていただきます。カスタマイズの場合、基本的な料金の構成は、以下の通りです。
- 企画費(初回のみ):図面製作(印刷が必要な場合)。ご要望に応じてデザインや設計も行います(追加費用)。
- 試作費:試作にかかる材料費、加工費
- 抜き型代(初回のみ):内部のウレタンなどのカットに必要
- 製版代(初回のみ):箔押し、印刷用の版を製作
- 単価:材料費、加工費
なお、製作は代金のお支払いを待って開始します(先払制)。
納期
納期は、ご決済・完全データ後入稿後、2週間〜3週間程度となります。繁忙期には、納品に少し時間がかかる時もあります。